都立高校の入試では、志望校変更というルールを設けているということを知っていますか。希望する人は一度だけ志望校を変更することができるので、倍率が高くて受かるかどうかわからないから変更したいという方に最適です。判断基準となる最終応募倍率を参考にして、自分の実力に合った都立高校を選ぶようにしましょう。倍率の確認は、家庭の事情によっても大きく変わります。
都立高校が不合格になっても、私立高校に通わせることができる家庭であれば、少し倍率が高くてもチャレンジすることができますが、家庭の事情で絶対に都立高校に通って欲しいと考えているのであれば、倍率によって志望校を変更する場合もあります。これは家庭によってそれぞれ異なるので、子どもとよく話し合ってから志望校を決めるのがいいでしょう。志望校合格のために塾を活用したいと考えているのであれば、塾の合格実績を確認することが大切です。志望校にどれくらいの合格者を輩出しているかによって、合格に直結した指導を受けられるかどうか知ることができるからです。
大手の塾であれば、この合格実績は塾全体ではなく通う教室の実績を確認することがポイントになります。塾全体では高い合格実績があったとしても、通う教室はあまり合格者を出していないというケースがあるからです。さらに入塾前には無料の学習相談を行っているところもあるので、自分の子どもが志望校に合格できるかどうかを聞いてみることをおすすめします。